【臨床検査技師】国家試験で8割とれた勉強法~教材~

仕事

こんな国家試験勉強に使う教材に迷ってる方に向けた記事となっています。

国家試験勉強はまず過去問を見ることから始めますが、どの教材を使えばいいか迷いますよね。わたしも迷っていた1人です。

国家試験対策は早ければ早いほうが絶対いいです!

来年国家試験を受ける人、まだ国家試験を受けないけれど早めに勉強したい人、今から勉強を始めて気持ちに余裕を持ちましょう。

実際に使用した教材をポイントを合わせてご紹介します!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

実際使用して良かった教材

国家試験の教材は過去問をまとめたもの・各教科に特化したものなどいろいろな種類があります。また解答の解説の深さ、詳しさが違ったりと様々です。

ネットで検索すると

この4種類をよく見ると思います。

わたしが教材を選ぶうえで特に重視していたのは『解説がしっかりしているか』です。ある程度解説がしっかりしていないとただ過去問を解くだけになってしまいますし、1から解説を自分用に作るには時間がかかってしまいます。

わたしが購入して使用した上3つの教材を解説はしっかりしているかなどの目線から紹介していきます。

Complete+MT (日本医歯薬研修協会)

わたしを含め、多くの人が持っていた『Complete+MT』から紹介していきたいと思います。

ここがおすすめ!

10年分の過去問をまとめて見れる

教科ごとに分かれているため苦手な教科の対策ができる

Completeの特徴は科目ごとに過去問がシリーズ化されているところです。科目ごとに分かれているので自分が苦手とする科目を10年分解けます。

  • Vol.1 臨床検査総論/医動物学/臨床検査医学総論
  • Vol.2 臨床生理学
  • Vol.3 臨床化学/遺伝子・染色体検査分野
  • Vol.4 病理組織細胞学
  • Vol.5 臨床血液学
  • Vol.6 臨床微生物学
  • Vol.7 臨床免疫学
  • Vol.8 公衆衛生学/医用工学概論

このようにVol.1~8に分かれています。

過去問10年分なので結構分厚いですが、10年分の過去問に目を通せるので知識の量も増やすことができると思います。

解説はとても詳しく書いてある本ではないです自分で解説は補いながら勉強するといいと思います。

また10年分ともなると問題の傾向もだいぶ変わってくるのでまずは近年の問題から完璧にすることをおすすめします。

臨床検査技師国家試験問題注解(臨床検査技師国家試験問題注解編集委員会)

次にご紹介するのは『臨床検査技師国家試験問題注解』です。こちらの問題集は病理の先生に勧められて3年生のころに購入しました。

ここがおすすめ!

過去問5年分+オリジナル問題がついてくる

科目別に編集され、正解以外の解説も詳しい

なんといってもこの問題集は解説がかなり詳しいです。先生も解説が詳しすぎるというほど詳しいです笑 わたしは「なぜこうなるんだろう」と結構深くまで追求してしまう性格なのでこの問題集は合っているなと感じました。

過去問をくり返し解くと覚えてしまう。違う問題も解きたい。

この問題集にはオリジナル問題が200問ついてくるので、過去問以外で力をつけることができます!

国家試験問題のようなオリジナル問題が200問ついてきます。過去問を覚えてしまうほど解いた人は挑戦してみるとまた新たな課題が見つかるかもしれないです。

初めて解く問題でも理解できるようになると力がついてきたな!って自信にもなります。

臨床検査技師国家試験問題集 解答と解説 (「検査と技術」編集委員会)

最後に『臨床検査技師国家試験問題集 解答と解説』をご紹介します。

ここがおすすめ!

過去問5年分が勉強できる

科目別ではなく、国家試験の回数で分かれているためバランス良く勉強できる

こちらは今まで紹介した2つの問題集と違い、科目別になっていません。ですが、年ごとに分かれているので1つの科目に偏らず勉強することができます。

解説はとてもさっぱりしているので知識を付け加えつつ、過去問をぱらぱら解くときには便利です。

それぞれの問題集の使い分け方

わたしはさきほど紹介した3つの問題集を使って国家試験勉強していました。それぞれの問題集の特徴が違うのでどのように使っていたか話していきたいと思います。

まずは3つの問題集の特徴をまとめると

  • Complete→科目別に10年分
  • 臨床検査技師国家試験問題注解→科目別5年分+オリジナル問題、詳しい解説
  • 臨床検査技師国家試験問題集 解答と解説→年数別、5年分

こんな感じです。

それぞれいいところはありますし、人によって合わない・買っても使わなかった問題集もあると思います。

それぞれの使い方は

Complete→苦手の教科だけ購入、時間があったらぱらぱら読み解説が足りないところは付箋や書き込みで補足。

臨床検査技師国家試験問題注解→主にこの問題集を使用。1冊が分厚いため科目ごとに冊子を作る。解説が詳しいため深いところまで知識をつける。

臨床検査技師国家試験問題集 解答と解説→暇なときぱらぱら解く、解答を隠して問題を解いて解説までできるかを繰り返す。

じっくり勉強したのは『臨床検査技師国家試験問題注解』です。

解説はかなり詳しいですが、深い知識をつけることで問題への理解も深まりましたし、模試などの応用問題の対策にもなりました。

問題集1冊の値段は安くないので慎重に選びましょう。

(Completeは全シリーズ買うと1冊3000円×8=約24000円くらいします…)

まとめ

今回はわたしが使っていた問題集を紹介しました。

これからさらに詳しく問題集の活用法を記事にできればと考えています。

いろいろな問題集がありますが、自分の勉強方法に合ったものを選び、うまく活用することが大切です。今回紹介したもの以外にも販売しているのでまずは調べてみてください。

こ最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました